あなたのことをよく知っている友人に、自分のことを話すのは、なんといっても安心感がありますし、日常よくあることです。しかし、その友人が、自分を癒すことに取り組んでいない限り、その人の「傷ついた過去の経験」を通して、「意見」をもらうことになってしまいます。
ある人が、よかれと思って言っていること、していることが、相談者を傷つけているということも、日常の場面で、多々見られるのです。
自分にとって良い選択をしていきたいと願っていた相談者が、人に相談する過程で、傷つき、新たなトラウマをつくってしまうということが、よくあるのです。
ですから、きちんとトレーニングを積み、自分の問題に取り組んできた、カウンセラーに、冷静な、専門的見地で、話しを聞いてもらい、自分が今、どこを歩いているのか、わかってもらっている状態(安全な場所)で、トレーニングをすることは、心のワークをする上で、とても大事な条件なのです。
アメリカでは、カウンセリングを受けることは、ごく自然で、日常の中に普及しています。人は、カウンセラーに、自分の心の内をすべて明かすことに、積極的に取り組んでいるのです。
家族や、友達ならば、(こんなことを言ったら、嫌われるのではないか。否定されるのではないか。)といった、不安がありますが、カウンセラーと相談することによって、安全に(健康的に)解決し、それを家に持ち帰って、実践したり、またテーマを深めたり、新たな課題を見つけたりします。
それによって、家庭や職場、いろいろな場面での人間関係が、健康的になるよう、心がけているのです。